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ビリヤード基礎技術

グリップとスイングの関係(1)

指の働きとスイングの関係について

今回は,人差し指の働きを説明します。

人差し指は、指全体でセンサーの働きをします。
また、敏感に反応する器用な指です。

キューを親指と人差し指で丸く軽く握って手球を撞くと手球に当たった瞬間が解ると思います。
また、当たった瞬間に少し握り締めるのが解ると思います。

人差し指で同じスイングスピードでキューを振り抜くには、相当の訓練が必要です。
初めから少し強く握ると手首と肘が動いてしまします。
「手首の巻込みと肘が外側か内側に動きます」筋肉の反射運動ですね。
(訓練で制御可能な反応ですが・・・)

手首、肘、肩のスムーズで真直な動きが身に付くまでは、「グリップ」ページのグリップ1をマスターして下さいね。
真剣に練習される方は、ユックリとした素振りと「高度な真直の練習1」のA、B、Cを習得して下さい。「素振りでスイングフォームを作り、A、B、Cで感覚を養う

私は、指先でキューを持つ事を否定する者ではありません。
5本の指先でキューを持つ事の利点も沢山あります。
利点を活かす為には、相当の修練とセンスがいると思っています。

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