真直なスイングとは?
シャフトの動きからスイングを分析すると
- 手球にヒットする迄(ブリッジと撞点を結ぶ真直)
- ヒットした瞬間のズレ(人は反射的に握り締めます)
- 手球から離れる瞬間のズレ(敏感な方は追いかけ、加速で)
- 離れてから止まる迄(真直が理想です)
- 止まってから少しの間(約1秒ぐらい静止がフォームの安定を作ります)
上記のズレが0で、全て真直のスイングが真の真直です。
コンディションが何故、安定しないの?
- イメージボールを定めて狙いを決めていない。
(的球の厚みで狙いを決めている)
厚みで狙う方は、少し的球と離れると感にたよる事になり、精度は練習量に比例します。
また、回りの球、クッション等による錯覚も起こり、環境に非常に影響を受けます。 - 撞点をシッカリと狙ってスイングイメージを作っていない。
スイングイメージを作っていないと手球ヒットでズレたり、リリース迄の間が安定した真直なスイングをするのが難しいですね。 - 撞点かリリースポイントを見てスイングしていない。
(的球・イメージボールの位置を見てスイングしている)
余程練習しないと色々な体勢・体調で真直なスイングが出来ない。また、同じ撞点を狂わず狙えない。
「手球にヒットした瞬間にスイング方向が微妙にズレますよ」
的球を見て正確にスイング出来るなら1〜2回手球の手前でスイングして目をつぶって最後のスイングをしても入れる事が可能ですね。 - 手球とブリッチの距離でグリップの位置を調整していない。
同じリズム・感覚でスイング出来ないので撞点のズレが生じる。 - 等速で振り子の様にスイングしていない。
最後のスイングで手球からキュー先を引いた距離を手球にヒットしてから前に出していない。
C級の為の効率的な練習方法
オール手球で、一番入れ良い手球と的球を選んで入れに徹する事です。(自分の入れ良い角度球を身に付ける)
そして、手球の動きを肌身で覚える事です。
ベストな撞点は中心より少し上(5〜10mm)です。
「ナチュラルショット(自然に転がる様に撞く)」を覚える。
安定した球の転がりを覚える事が非常に大事ですね。
入れに徹する事を身に付ける事です。
映像は、少し押し引きを使ってます。
上達の秘訣
9ボール・10ボールの上達の秘訣は、ネキストポジションを上手く作るよりも確実に入れる事が大事ですね。
ネキストの為にどのように入れるかではなくて、確実にいれると手球がどう動くのか? どの位置に止まるのかを判断して少し押す・引くを考える事です。 最悪の場合、今か次の的球でセフティをする事を考える事です。
C級の間は、横ヒネリを使わない様に練習する事ですね。
ナチュラルショットと手球の転がりを理解・習得する事です。
どうしても使う必要がある場合は、55〜05、25〜35分程度ヒネリで済ませる事です。
ヒネリの必要性が解るのであれば、もう貴方はB級ですよ。
メカニカルブリッチの使い方?
手が届かない位置・体勢が取れない位置等の場合に使用します。
メカニカルブリッジを使って狙い方・持ち方を簡単に書きました。
「メカニカルブリッチとは」を見て下さい。
後日、動画を作りますね。