イメージボールとは
初めの間は、的球ポケットイメージ位置に別の球を置いて、的球との直線上にまた別の球(イメージボール)を置く事です。
その時に的球とイメージボールを隙間無く直線上に置いて下さいね。
この位置を手球で狙うのです。理論上は、的球ポケットイメージ位置に的球が転がります。
確認後は、イメージボールと的球ポケットイメージ位置の球を取り除きます。
しかし、初めの練習中は、的球ポケットイメージ位置の球を取り除きイメージボール位置の球は残してその球の真芯を狙ってみて下さい。的球がポケットに入ります。
正確にイメージボールの位置を狙う練習
サイドポケットの前の的球を仮のイメージボールとして手球で狙う。
手球の真中を軽く撞くと手球も遅れてユックリとポケットに入る事もあります。
また、撞点を少し下(5〜10mm)にするとビタット止まります。
「初めてのビリヤード入門」も参考にして下さい。
総合的な真直の練習
右・左と交互に的球を入れる練習が非常に大事です。
必ず手球をセット(置く)する時に的球ポケットイメージ位置を意識して下さい。
「長クッションの際、短クッションのポケット入り口の際、ポケット真中を狙う等」
手球の真中(撞点)を撞いて的球Aの位置で8割入れば、B、Cの位置にと。
「的球A、B、Cの位置に合わせて手球の位置を真直に調整して下さいね。」
あまり速く(強く)スイングする必要はありません。
理想は、手球をフットスポットに置いて真直に撞いて往復して次のセンタースポットぐらいに止まる強さですね。(「真直の基礎練習」も参考にして下さい)
手球は、止まらずに少し前に動くと思います。
上級編(引き球・押し球)
撞点を少し下(5〜10mm)にする。
真直でスムーズなスイングが出来ると的球に当たった位置で手球が止まります。
スイングスピードが上がれば、手球がB,Cの場所でも手球が止まりますよ。
撞点を真中より少し上(5〜10mm)にする。
スイングスピードが上がれば、手球もポケットにユックリと入りますよ。
(非常にスムーズで早いスイングが必要ですが・・・)
色々な角度でサイドポケットに入れる練習
サイドポケットの場合、的球ポケットイメージ位置が非常に大事になります。
的球と手球をセットした後でサイドポケット前に別の球を置いて入るかを確認して下さいね。
手前のクッションの角に当たらないか?
ポケットに吸い込まれる角度でクッションの側面に当たるか?
Aのコースの場合は、通常の台設定であればギリギリ入るコースです。
狭いポケット、クッションの側面が荒れている、角度が違う場合には入らないですね。
初めの頃は、BからCの間で練習するのがベストだと思っています。
サイドポケットに左・右と交互に入れる練習をして下さいね。(上達の秘訣です)